□□□ 第四巻 □□□
 
第十三回 『許田の巻狩り』


郭嘉登場、人材王国曹操軍の面目若如です。
それはそうと、献帝が微妙に愚かしいですよ。せっかく劉備が初対面のふりしてるんだから、空気読まないと!
ほら、劉備が曹操ににらまれるようになったじゃないですか。
しかも、たいてい計画が漏れるのって献帝のところからじゃないですか!
いやまあ、曹操暗殺計画なんですけど。

これだけは言わせてください。
梅を煮て英雄を論ず、が削られていたのが納得出来ません!
どうも、曹操がカッコ良いシーンが削られがちで残念なあたりで、続きは次回。

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第十四回 『帝の陰謀』


あの郭嘉を黙らせて劉備脱出の凄い回。

袁術は床の上で死ねて、一見、演義より救われてるかに見せかけて、実は部下に完全に見捨てられているという、更に残酷な事実
献帝の方は、ヌルさ炸裂です。
声が高いと淑玲に注意されるわ、立ち聞きしている人の気配には気付かないわ。
おかげで、あっさりと連判状は曹操の手に。
あわや、劉備の母親と淑玲危うし?!なんですが、そこは誰より侮れない淑玲のこと、見事に脱出です。

というあたりで、続きは次回。

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第十五回 『関羽の決心』


徐州を取り戻した劉備の元に、曹操軍二十万が迫ってくるよの回。

曹操、大人気なんて寸分もありません(笑)。
それはそうと、関羽の説得シーンは郭嘉なのはともかく、張遼もからめて欲しかったなー。せっかく敵味方を越えた渋い友情なのに。
それと、淑玲が漢です。
劉備の母親守れないなら合わせる顔が無いとか!
しかも男装で頑張ってますよ!

劉備は、張飛ともはぐれてピンチです。
というあたりで、続きは次回。

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第十六回 『関羽の義』


曹操、関羽に貢物大作戦の回。

だがしかし、贈った戦袍が真っ赤は趣味が悪過ぎます。
テラテラしてて、関羽に似合ってないし。

それはそうと、白馬官渡の戦い開始。
顔良の異様な強さにも驚きますが、劉備の行き先を知っていて仕掛ける曹操が悪過ぎます。
さすが悪役です。
あと、孫策の退場っぷりが恐ろしくあっさりとしているのも驚きです。

関羽がいよいよ曹操の下を出立しますが、この時ばかりは曹操もイイ人でした。
というあたりで、続きは次回。

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