□□□ 第十六巻 □□□
 
第六十一回 『漢王朝滅亡』

(曹)ほーう、俺の死が感慨深いか。
(劉)ずっと孟徳とは戦い続けてきた仇敵だからな。
(曹)さらりと言ってくれるじゃないか。
(劉)そんなことより、現れた上に人生に悔いは無いと言いつつ未練
   たらたらってどうなんだよ。

(曹)別に俺本人はそういう人間では無いと思いたいが。
(劉)人形劇スペシャルということにしておこうか。
(曹)そういう方向で。劉封の最後は、カッコいい方向に行ったな。
(劉)処刑したんじゃ、俺の性格が破綻するからだろ。
(曹)冷静に言うなよ。
(劉)俺としては、曹丕がさっそく帝位を奪ったことの方が気になるが。
(曹)む、以降は次回だな。

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第六十二回 『痛恨!張飛憤死す』

(劉)無理矢理譲位させただけでは飽き足らず、弑そうとするとはな。
(曹)そこらは人形劇だから!殺伐とした展開が続いてるせいか、神々竜々
   のいい人っぷりが目にしみるな。
(劉)なんかほっとするのは確かだな。献帝の呪いっぷりはなかなかだが。
(曹)ほっとすると言えば、翼徳(張飛)の玄徳が皇帝の座につくよう説得
   する口ぶりがらしいな。
(劉)最近、ただのお笑い担当に成り下がったかと思っていたが。
(曹)相変わらず容赦ない感想をありがとう。しっかし、ホント、玄徳は
   頑固だな。まさか孔明とあんなに険悪になるとは思いもよら
   なかったぞ。
(劉)人の道に少しでも外れることはしないというのが信念だからな。
(曹)の割に、献帝からの血書であっさりと納得か。
(劉)あれで納得しないのもどうかと思うが。
(曹)最も大事なのは、ここまででほとんど放送時間が終わってるってこと
   だがな。
(劉)そういや、サブタイトル……
(曹)と思ったら、一人で翼徳が出陣したぞ。
(劉)また勝手なことを!呼び戻さないと!
(曹)と言ってる間に、不満の部下に殺られたが。
(劉)あまりにあっさり逝ってしまいすぎて、ついていけん。
(曹)しかも、あれだけ雲長の敵討ちと言いながら最後は嫁と娘か。
(劉)ある意味リアルかもしれないぞ。というところで、続きは次回。

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第六十三回 『関羽、張飛よやすらかに』

(曹)人前で感情があらわな玄徳というのは初めてかもしれんな。
(劉)
(曹)
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)というところで、続きは次回。

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第六十四回 『玄徳の死』

(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)
(曹)。
(劉)。
(曹)。
(劉)というところで、続きは次回。

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