県尉の衣装が、三人お揃いでびっくりの巻。
それはそうと、先に手を出したのは張飛ではありましたが、
劉備も督郵のことを殴りました。
こちらの方がすっきりするけど、正史もそっと取り入れられたりするんですね。
これにてお尋ね者扱いになった劉備たち、なんと進路を洛陽へ。
実際の演義ではしばらく登場しない間にきたわけですが、さてどうなる?
洛陽到着の劉備、
白覆面に変身して縦横無尽の大活躍。
霊帝の遺書を預かった櫨植先生を二度も助けたり、などなど。
しかも、淑玲はいつの間にか後宮つきの女中です。
待って、ちょっと待って。
庶民のお嬢さんが、どうやって入り込んだんですか?
そのおかげで、市井に身を潜めている劉備の元に宮殿の情報が入り放題ではあるんですけどね。
しかも、白竜(人形劇での劉備の愛馬)まで手に入れているという。
ともかくも、霊帝の遺書を何進と十常待が狙っているという異常事態です。
曹操は何進側で、同士は袁紹と王允といったところ。
怪しいと何進に問い詰められた劉備を、
「朝っぱらから太公望を決め込んでいる男に、知り合いはおりません」
などと、さらっと助けてくれるあたり、カッコいいんですが
絶対裏がありますよね。
あらゆる意味で都の混乱は続きそうなところで、続きは次回。