曹操の面目若如の回。そして
劉備の武力はどの程度か気になる回。
曹操に関しては、謀略だらけ、仕切りまくりなあたりです。
初手はともかく、呂布は完全に曹操の手のひらで踊らされました。
それはそうと、また流浪になった劉備を程仲徳が待ち伏せているあたり、とても曹操の意図が透けてます(笑)。
前回の感じからして、劉備を排除するのに本気になってきたかと思ってましたけど、どうやらそうでも無い様子。
どころか、この人、
未だに劉備を味方にしたくて仕方ないようですよ。
なんせ、
「逆らわない保証はしない」って言っても劉備なら許すそうですよ!
どれだけ劉備のこと好きなんですか、曹操(笑)。
さて、孫策も動き出した回です。
玉璽を差し出す賢さを持ち合わせる青年に、袁術いきなり勘違いの大舞い上がりです。
馬鹿だ、と思ったのは総員一致らしく、曹操、劉備どころか孫策も討伐軍参加です。胡散臭く参加した呂布は、案の定裏切りましたが……
そんなわけで、とうとう下ヒも水浸しです。
呂布は降服勧告を無視しまくるのですが、関羽のコメント「武将の意地だろう」に対する劉備の返しが秀逸。
「意地で腹は満たされない」
その他、呂布を追い詰めた時の
「赤兎も二人乗ったらただの馬」といい、劉備名言の回でもあります。
陳宮の最後はカッコよく、ですが呂布の感覚が本気で謎です。
曹操が憎いってのいうはともかく
勝負したいのは玄徳って。
しかも、剣で勝負って、どれだけ汚いんですか……
いや、負けますけど。そして、貂蝉も後を追います。
いくらか、しんみりと余韻を残したところで、続きは次回。