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『四人の署名』


原作が長編もの、第一弾。
よって、90分也。
初期の90分ものではNHKの放送の都合か45分に分けられてて、しかも、オリジナルな次回予告が!
ちなみに、ナレートはワトソン。ワトソニアンとしては要チェックです。

そういえば、この話、最後の事件の前に、やらなかったんですね。
たしか、この話で奥さんになるメアリ嬢は、原作では最後の事件から空き家の冒険の間にお亡くなりになってるはず。
こうなると最大の注目は、ワトソンは結婚できるのか?!
これしかないでしょう!
コカインは、さすがに出ないと見たんですが。

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前編では、お医者なワトソンをチェック。
座ったまま死んでる被害者の所見を、ホームズに求められたワトソン、死骸を見ながら実に冷静な観察。
「筋肉は板のように固いな。普通の死後硬直より、はるかに硬直してるよ。強力な植物性アルカロイドによる死だね。痙攣を引き起こす、ストリキニーネの類の……」
と、すらすらと言いながら、回る椅子に座ったままの被害者をくるり、とホームズの方に。
「ほら」
ほらって、言われても……

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後編のポイントは、やっぱりトビィの登場でしょう!
雑種犬ぽいんだけど、かわいいんですよ!
ワトソンとは、すでに仲良しの模様。
犯人の進入ルートを確認中のホームズが屋根でちょっと足を滑らせると、一人と一匹で一緒に目が丸くなってます。

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さて、今回の最大の注目点は、どうなったかといいますと。
ワトソン、結婚できませんでした!
「すばらしい女性だった……」
との一言だけ。
メアリ嬢も名残惜しそうに、通りに出てもこちらを眺めていたんですがねぇ。
まぁ、ホームズは喜んでるだろう(笑)。
相棒は、ずっと側にいてくれそうだぞ!


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